2004年に旧安来市と広瀬町、伯太町が合併した安来市には、24の交流センターがあります。安来節や足立美術館など、有名な伝統芸能や観光名所だけでなく、その街で暮らしているからこそ感じるanguruスポットがあるはず。ということで、交流センターの館長さんを訪ねて聞きました。「あなたの街のanguruスポットは?」

 

 

 

 

あなたの街のanguruスポット vol.⑧

— 広瀬地区 菅原地区 編 —

 

 

 

 

広瀬地区 編

平原館長のプロフィール

 

 

広瀬町広瀬出身。前職は広瀬小学校の校長先生をされておられた方です。花を育てるのが好きで、教職時代は各教室への花の配布や児童さんたちと花を育て「命の大切さ」を教えられたそうです。平成25年に広瀬中央交流センターの館長に着任され館長歴は5年。広瀬小の児童さんの登下校を見守る「子ども見守り隊」の一人で、「地元の子供たちを見守り大切に育てていきたい。」と地元の子供たちへの思いを語られました。

 

 

 

広瀬地区ってどんなところ?

 

 

 

 

広瀬地区は安来市の中部西端に位置し、松江市と奥出雲町を結ぶ国道432号線と、雲南市に繋がる県道45号線が通る場所です。月山富田城跡の太鼓の壇や、国道と飯梨川に桜並木が幾重にもなる桜の名所が広瀬地区の自慢の一つです。島根県を代表する地酒の一つ「月山」も、この広瀬にある吉田酒造で造られています。

 

 

 

平原館長anguruスポット

『月山富田城跡(がっさんとだじょうあと)』

 

 

 

 

月山富田城跡は、山陰山陽11ヵ国を治めた戦国大名「尼子経久(あまごつねひさ)公」の居城で、歴史学者の小和田哲男先生の評価も高くこの町の誇りです。また、『我に七難八苦を与え給え』と三日月に祈った武将「山中鹿介幸盛(やまなかしかのすけゆきもり)」も広瀬を代表する人物です。松江城(2016年に国宝指定)を築城した「堀尾吉晴(ほりおよしはる)公」もこの月山に思い入れがあり、月山内にある巌倉寺(いわくらじ)の堀尾吉晴公墓所の横には、吉晴公の奥様によって造られた鹿介の供養塔があります。

 

 

 

月山富田城跡 所在地

〒692-0403 安来市広瀬町富田

※安来市立歴史資料館(〒692-0402 島根県安来市広瀬町町帳752)より、50m南下し月山入り口(御子守口)看板より徒歩約80m先左手に月山登山口、右手に巌倉寺入口あり

 

 

 


 

 

 

 

菅原地区 編

吉川館長のプロフィール

 

 

広瀬町菅原出身。前職はJAやすぎに勤務。退職後、平成22年に菅原交流センターの館長に着任され館長歴8年の大ベテラン。趣味と健康維持を兼ねてソフトテニスとウォーキングをされているそうです。今春中学生になるお孫さんと3歳のお孫さんがおられ、週一でご自宅に遊びに来られるとか。奥様と共にお孫さんとの楽しいひと時を過ごされるそうです。

 

 

 

菅原地区ってどんなところ?

 

 

 

 

菅原地区は、国道432号線が飯梨川沿いに通る安来市中央部の地域。飯梨川の清流では暖かくなるとカジカ蛙の鳴き声が聞かれ、淀みでは鯉の游ぐ姿を見られます。この地区の各家々には梅が植樹されており、「梅の里」と呼ばれています。各戸から持ち寄られた梅は【梅干し】や【梅のカリカリ漬け】などに加工され、菅原地区自慢の特産品となっています。

 

 

 

吉川館長おすすめのanguruスポット

『倉手神社のタブの木』

 

 

 

 

菅原地区の山中には、比田と布部から運ばれる鉄の街道があり、鉄と深い関りがあったことから、倉手神社には西比田にある金屋子神社(製鉄の神様)と同じ神様が祀られています。倉手神社境内には、タブノ木(地元ではコガノキと呼ばれているクスノキ科の樹木)と呼ばれる古木があります。幹の径が約5.6mある巨木で、倉手神社が建てられた1596年当時から自生しており樹齢400余年とされています。

 

 

 

倉手神社 所在地

〒692-0621 島根県安来市広瀬町菅原 広瀬町菅原542番地